JUNE '06 TEAMK-1 teamK-1
喫茶シマコス
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6/27更新
ちわー♪
夏の地方予選は順調な仕上がりでしょうか。
6月末ぐらいからインターハイ予選、全中予選、国体予選が始まりますね。
かと言って、各チームにはいろんな目標・実力の選手がおるわけで、その辺が難しいんですよね。
私(って呼んでたかいな)はシーズン当初は全体練習もしくは泳力の低い選手に合わせてスケジューリングし
〜夏ごろからはレベルの高いものに合わせてスケジューリングしてました。なんせ”夏”が本番ですから。
いろんなドラマがあるでしょうが、選手といっしょにコーチの皆さん、強くなってください!
兵庫県では、先ほど県高校が終了し、来月は、国体プールで公式大会、ポートピアで県JOC大会、でもって
SC協のエージチャレンジミート(といってU12歳の大会)が続いております。1週空いて、近畿高校→県中学→国体予選
と怒涛の攻撃じゃなかった試合日程です。
そらーしっかりとスケジュール立てて乗り切らんとあきまへんでー^^。
それではプールサイドで喫茶店主シマコス探してくださいね。Peace!
以下K-1的七月for you♪
98.7
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6/13更新
先日行われた、水泳指導研修会のレジメを添付します。
講義、水中指導の模様はビデオに撮っておりますので、興味があればご連絡下さい。→上記シマコスコメントへ。
笑えますよー^^。
えーと楽しかったです。水中も陸上も。
参加された皆さんどうでしたか?
「たいへん楽しかったです。」「あーそうですか、そりゃ良かった。レアな競泳サイトK-1もお楽しみ下さいね」
「飲食は上記シマコスまでどうぞ^^」
というわけで、レジメます。
平成18年度水泳指導員研修会 日程:’06年6月11日(日) 会場:午前実技-JSS姫路、午後講義-姫路市時事福祉会館 担当 嶋谷 秀樹
実技講習:「初心者水泳指導法(幼児指導含む)」 9:40−11:30 内容 9:40− ・ウォーミングアップ 9:50− ・初心者指導のポイント ”安全”→”楽しさ”→”上達” ・幼児指導→水泳へのスタート。溺れない子供にする使命感を持って。 ・成人指導→各自の目的を把握(健康増進、体力維持、ダイエット、泳力向上等)。 10:00 ・安全第一、指導者の立つ位置、救助法、緊急時の対応確認。 ・水なれをしよう! 陸上との違い→浮力(重心)、体感、呼吸制限、見え方、溺れることへの恐怖、親から離れる不安感、 高学年、成人の場合等。 不安定→安定へ(安全) 不安 →安心へ(楽しさ) 不可 →可能へ(上達) ・ホビング〜浮き身〜けのび〜キック(はじめての推進力)〜ストローク習得
途中休憩10:40−10:45
・クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ(&スタート・ターン)の指導ポイント。 ・競泳へつなげよう。泳ぎのポイントは「高く、細く、長く」 11:30 ・終了 講義:「初心者水泳指導法、他」 13:00−14:45 ・自己紹介 ・実技講習の復習、質疑応答
13:15 ・皆さんが水泳に携わっている理由は・・ 使命感、喜び、健康、爽快感、??
・初心者指導における大切な事。使命感→自分の身を守れる子供に。 安全→楽しさ→上達 不安定→安定へ(安全) 不安 →安心へ(楽しさ) 不可 →可能へ(上達)
恐怖心はどこから来るのか?
・発達特性の把握 スキャモンの成長発達曲線 http://www.k3.dion.ne.jp/~kony/hpfile/scammon.html
・成人指導 目的の把握、個別性高し(柔軟性・可動範囲)型にはめない指導を。 ストレス・疲労・体調のチェック〜把握が大切。 楽しさ・笑い・喜びを。 "絶対に"は多用しないで。
・競技水泳の楽しさ、他の習い事との差 喜怒哀楽日々勉強 人生の縮図 自閉症児、全国障害者スポーツ大会県代表へ
・成長する大きな外的要因(別紙)
・ディスカッション〜発表(予定) K-1サイトから抜粋 http://www.sunss.com/TeamK-1.htm 経験則「成長する要素は内的要因か外的要因か」05年9月記載
以前にも書いたことあるけど、興味深い事なんでまた書きます。 人の本当の力ってどれくらい差があるんでしょうね。その力を発揮させる「氣」はどこからやって来る んでしょうか。そもそも皆さんは、出来る人ですか、自信のある人ですか、否ですか。それはいつから ですか。何がいいたいのかっていうと、やっぱり〜人の力って、私たち大人・親・指導者・先生などか らの外的要因が非常に大きなウエイトを占めながら成長するのでは・・ということです。
人は子供であればあるほど真っ白な状態(けがれの無いっていうか)にあり、うまくいったり失敗した りしながら大人になります。で、その時々に「この子はこんな子だ」と良くも悪くも決めつけられなが ら成長します。素直な子は良くも悪くも「自分ってそうなんだ」って思ってしまうし、一部の我が強い 子は人に決められるのが嫌だから反発するんですかね。(わたくしは一部の方だったようです。)
決めつける側の大人は、それこそ今まで生きてきた「経験則もしくは学習したこと」により決めつけて いきます。ここでもう一度質問。 皆さんは肯定的(ポジティブ)に決めつける人ですか、それとも否定的(ネガティブ)に決めつける人 ですか。「だから言ったじゃない。」が口癖の方は後者ですね^^;
「うまくいったり失敗したり」ってのはみんな繰り返しているわけで、もしかして「今出来る人」はた またまうまくいった時にポジティブさんに認められただけかも知れません。(それも実力・引きが強い 子供は確かにいますよね)じゃー成長過程にある子供の周りがみんなポジティブさんなら、誰もが伸び るチャンスが増えますよね、時々はうまくいったりしてるんだから。
厳しい指導者が若くて経験の浅いうちは、自分の理想と現実の差に苛立ち、ついつい否定的になりがち になります。で、出来ない→叱る→叱られそうなので実力でない→出来ない→叱るの悪循環になり、そ のまま大会に出て結果が出ないと、「だから言ったじゃない。」、「お前は本番に弱い。」で実力の出 ない選手への刷り込み完了・・ってことは避けたいものです。 若いときは元気すぎるぐらいの指導者がちょうどいいんですけどね。自分にも厳しいから・・
で素直でない?悪がき(?)は、否定されてたまるかと自己防衛本能が働き、大人に反発するのでしょ うか。
指導者というか、人は経験積んでくると、許容範囲(キャパ)が広くなってきます。許せる範囲と言い 換えることもできます。そうなってくると、うまくいったり失敗したりしている時→うまくいった時を 見つけ”スッゲー(excellent!)”→もしかしてできるかも物質発散→努力→自信→結果の好循環が出 やすくなってきます。
ジュニア選手指導をふた周り(Aグループ〜Eグループ)したわたくしは、選手指導のみならず、色んな事 に肯定的・否定的そのどちらにも出来るだけ決めつけたくない習性がついています。で、いい瞬間見逃さ ずにポジティブさんに変身したいなと願望しております・・^^。
というわけで、うまく結論が出てないようですが、以前聞いたセミナー講師の一言「過去は今、今は未来」 ・・・深いですね。
6/7更新
先月号で6月の経験則書くっていってたやん!はよ書いてもらわんと6月終わって
まうでーどうすんねん。
えーと、皆様の思うとおりに練習を行ってください。がははー♪
先日の大会で気になったことがあり、シマコスに書いたんやけど、水泳ベタネタなんで
やっぱK-1に移しましたー。
先日の地方大会での一こま。
某チームの4年生の男子選手が200個人メドレーで高校生に混ざって最終組にエントリー
されているんです。
で、担当コーチはエントリーミスなんで、できれば前の組の方で泳がせて欲しいと。調べた
ら、3分9秒を2分9秒でエントリーしてたみたい(;_:)。
で運営側としてはエントリーミスだからそのまま泳がすべきだ。いや子供がかわいそうだから
前の組に変えてあげるべきだーと意見が分かれました。
組は全部埋まってたんだけどたまたま棄権者が出たので、審判長判断で前の方 の組で泳がせてあげました。 やさしいー、いー? さーてこの子はこれで良かったのか、どうなのか。 シマコスのお客さん、どう思います? 当事者なら?担当コーチなら?保護者なら?運営者なら? 教えて〜^^。 以下はあくまで私見ですので、正解とは思わないでね。
元ハードコーチな拙者、そんな自チームのエントリーミスを変えてとはまず言わ ないかな。&どんな環境・状況でも泳げるのが本人のためなんじゃないかなーっ て思います。 「おー悪い、コーチなータイム間違ってエントリーしてもたから最終組の高校生 といっしょやねん^^。まー許せや、がははー」ってな感じでしょうか。 指導目標としては、そんなときにビビらない選手を育てることでしたから。 4年ならべそかく子おるやろけど、我慢して知らん顔するやろね(>_<)。こんな時に ね可愛そうだ(__)って思ったら伝わるんですよね、俺はかわいそうだって。だから がははーで済まします。
98年USAサンタクララでの招集が印象に残っています。 *98サンタはT垣ヘッド、スタッフは兵庫から110万先生、OKMT、シマコスの3名 兵庫勢というありえない構成(笑)。 今は大学4年、昨年は初の日本A代表になったIMの選手が中学の時でした。サンタ クララ大会は国際大会ってもスタッフはボランティア中心やし、USAや外国の大会 って招集なんかあってないようなもんなんです。泳ぐ前に自分のコースにいれば いいやんって。 でね、ビビるんですよ、日本語通じない、招集無い、「私ってどうすればいいの」 ってね。 当然ある程度のフォローはスタッフやりますよ、でも経験ささなきゃね。困ったか ら考える。考えるから成長するのだ。 その子は大きくなってA代表になっても”ユルい”試合運営の国際大会でもあー変わ ってないなー(~_~)ってね。 まー今回の地方大会には参考にならないかも知れませんが、少し前まで二次招集(懐 かしいー)があった大会の度にサンタを思い出してたんだっけ。 世の中「必然」とも言いますがーハプニングや逆境やラフな環境が実は強くなるチャ ンスかもかも。
おまけ 若干二人のコーチは会場まで伝説のカーチェイス。 ヘッドコーチに怒られたのは言うまでもない。 なんかK-1サイトみたいなシマコスでした。 完