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「経験則」連載スタート。目次も思いつきで変わっていったり、アクセス数で更新ペースややる気も変化するという、いまだ
かつて無い連載となる模様。

目次作るのに時間がかかって10月が終わってしまいそうなので(笑)、シーズンのスタート例として私としてはまともに計画
している’01.10月 と’02年度年間計画をご覧ください。

ご質問等は、TOPページメールにてどうぞ。K-1サイトでも取り上げたいので、匿名希望のときは教えてください。

*皆さんのチームへの引用はご自由にどうぞ。ただし対象者、指導者が違うため責任は負えません。
*記載事項は度々修正しますので、最新の更新分のみ有効とします。
*いろんな勉強材料をネット検索で行いますので、できれば「グーグルツールバー」をDLしておくとベリー便利です。

10/21更新
【なんちゃってコーチの経験則、競泳指導編】

10/17
目次
○はじめに  
さて、いよいよ始まる新連載、コーチ歴20年弱の筆者が水泳指導で学んだ、現時点における「経験則」をいろんな角度から
取り上げ、不定期にてお届けいたします。
このシリーズは、「競泳」をシーズンに応じた心構えやトレーニング、準備方法なんかを、コーチからの視点中心に、選手・
保護者など別の角度からも見て行き、少しでもお役に立てればと考え、企画いたします。

今まで実際に行ってきた計画、練習を元に進めるので、いわゆる教本と違って、正しいこと(=結果が出ること)だけでなく
間違い(=結果が出なかったこと)も取り上げていきます。こういうスタートを切って、この計画を作ったけど、これは成功して
いるな〜、この時期はズレてるな〜とか、その年度の成績も参照の上、お楽しみくださいね。

なぜ経験則なのか。
【経験則】とは
理論の裏づけは乏しいが、経験を通して自然につかんだ法則。
Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997

筆者経歴
元トップ選手でもなく、大学で専門に学んだわけでもないので、筆者にとっては、コーチ歴=経験則となります。辞書によると
理論の裏づけは乏しいらしい(笑)ので、その辺は水に流してください。(うまいこというな〜)

この連載は、更新していきながら作っていくので、競泳指導の中でも、「今すべきこと」をたくさん取り上げたいです。また
ジュニア指導にも重きをおき、「今の年代にやっているこのことは、いついつ活きてくる」、「20才で勝負」的な切り口で攻めて
行きます。

では、面倒なので目次なしでスタート。

 
10月
準備期にすべきこと。〜指導者編〜

☆年間計画
長期計画→中期計画→そして年間計画作成
準備期(10月〜12月) 短水路試合期(1月〜 3月) 長水路初期(4月〜 6月) 長水路後期(7月〜9月)

○年間スケジュールの作成
競泳選手、チームの1年間は、ジュニア選手で8月末、シニア選手で国体が終わる9月中旬〜OFFで一応終了します。9月、
10月は選手、指導者とも、自分を見つめ直す時期といえます。1年間目標と計画をたて努力をしてきたことを振り返り、なぜ
成功したのかまたは否か、自分の弱点はどこか、強みはどこか、来年の課題は何か。を考える時期です。また「水」から少し
離れ、違うことをたくさん経験することも大切ですね。読書、違うスポーツ、競泳以外の友達との交友など。で、水から離れる
ことによってまた水が恋しくなるようですね。(本当に離れちゃ〜いやよ(-_-;)

スケジュールは常に大きな目標から作っていくようにします。長期目標(チームや個人の最終ゴール)、中期目標(ジュニア
なら各グループ、中高生なら各3年間等、長期目標のためのステップ)そして、年間→月間→週間→当日と組んでいきます。
そこまで考えて、ようやくその日その日のアップやメインセットにすべて意味づけがされてくるのだと考えます。

逆の例として、常に目先の大会(地区、記録会などの予選会)でベストを出すためだけにスケジュールを組むと、一見、高成績
が続くように思いますが、一番大事なときによい結果がでないことがしばしばあります。やはり長い目で見て計画し、勝負どころ
のわかった選手を育てたい(なりたい)ものですね。この辺は、後ほど述べる、選手や保護者とのコミュニケーションもたいへん
重要になってきます。by「経験則」

○年間スケジュール例(K-1チーム ’94.10〜’95.3)
下記は丸々10年前のK-1チームのインドア(=25mプール短水路)シーズンの計画と目標記録と結果です。(当時は世間並みの
練習量だったらしいー)。
’95年1月はあの阪神大震災でした。もう10年、ほんと早いですね。(余談ですが、なぜ毎年毎年1年が早くなるのか知ってます
か?前にK-1で言ったかもしれませんが、生きている年数=分母、その1年=分子だから→1/20(ハタチ)より1/30(三十路)だって)。

で、以下も水泳の本読みまくって、背伸びして一生懸命横文字使っていることがうかがえますね〜(苦笑)
このシーズンは出る大会、その種目、目標タイムを設定していますね。例えば、もうすぐ一児の父となる、衣笠選手(当時14歳)を
見てみると
    
4IM設定4:45.0→4:33.0(結果4:39.0→4:31.9)
2IM ” 2:13.0→2:08.0(結果2:11.9→2:07.0)
1BK ”   59.5→   58.0(結果  59.3→   56.9)で、3種目JO優勝となってます。

なつかしの克っちゃん(当時12歳)は、11月で2IM 2:27.88→3月 2:16.6で泳いでますね。

なんじゃ、この伸び方は?と普通はなるんですが、計画的にやるべき時にやるべき事をやれば、結果は伴うということです。
まー言い方変えれば「まぐれ」ですか・・・(~_~メ)



次回は、シーズン初期のお勉強や、ミーティングについて「経験則」から引っ張り出してきまっす。皆さん、「なんちゃってコーチ」
に負けないすばらしいスケジュール組んでくださいね。
イチローも信長もゴジラも口癖は「準備」。 オールユーニードイズジュンビ。アーハー?(なんやそら)
では、今日はこの辺で、まったね〜。

10/19
○勉強材料(読書、他競技、etc.)
競泳も勝負ごとです。そのためには戦いに強くなる必要があります。ギャンブルで勘に磨きをかける(??)ことはさておき、
筆者は、武士者、サムライもんの読書をお勧めします。やはり司馬遼太郎「竜馬がゆく」かな。武道、商売、政治、革命、男の
すべてが詰まってますよ。(忘れてはいけない、商売も勝負ごとですね)。
*信長、秀吉、家康さえも学生時代わからんかったのは、私です切り!(byギター侍)
後、PHP出版や諸々の”世の中お勉強系”や他競技の指導者編、トップアスリート編も必需ですね。担当選手にも、トップ
アスリート(競泳にはこだわらない)本はたくさん読んで欲しいです。マジ、”わしの指導の100倍は効果ある”って思いますー。

読書より実践?。はい筆者もいつか武道を習うぞー!

○たまには立場を変えよう。
指導者は、普段指導してますので〜教えられることが少ない。だからついついエラソーになっちゃう。自らいろんなことで習う側の
立場に立つべきだと思います。好きなことの習い事もいいし、簡単なことなら、9月、10月は選手がコーチになって、選手のメニュ
ーでコーチが泳いでもいいし。
これって選手にもいえること。よくやったのは、9月〜10月は合同で練習やミーティングする場合が多いんですが、年長(トップ)
チームの選手にチビッコ選手の指導を任せます。チームワークも良くなるし、コーチの大変さ分かってもらえるし、模範泳法なんか
必死になってやってくれるし、楽しいしね。
そんなこんなで、シーズン初期はコーチも水の中に入って選手に”近づく”こともいいのでは。→CLICKってこともあるしね。

10/20
○年間計画の実際
長期〜中期計画作成のヒントは、指導対象者(選手)の年齢特性にあったトレーニングを心がけることです。
検索で「スキャモン 発育発達」とかで探してくださいね。


ご存知でしょうが、大まかに言うと諸々の発育は技術→持久力→パワーの順(割合)でジュニア〜シニアにかけて伸びていきます
よってやつです。
まー本当に大切なことは、チビッコ選手が成人になるまで続けられる指導をすることですけどね。楽しさ、やりがい、チームワーク、
認めてあげること。ジュニアでどんなに速くなっても、嫌いになってやめさせたら、あかんです。水泳がすべてとはいいませんが。
by若いとき厳しすぎてたくさんやめさせた筆者の「経験則」

”ハタチで勝負”あわてないあわてない。PS最近は”ミソジで勝負”する選手も増えている模様。

わかりやすい表発見 参考資料:タツヤ整骨院


長期〜中期計画ができたら、次は年間計画を作ってみましょう。
筆者が考えるその作成順序は・・・

a.動機づけ、目標設定→b.基本動作習得(及びスピード練習)→c.基礎体力向上→d.持久的強化練習→e.スピード強化練習→f.調整

となります。っていうことは、長期計画も年間計画もレースまでの計画も同じように考えられるのではないか。
では、ヒントの続きはまた時間があるときにね。台風が来てますのでこの辺で。

以下、続く。〜帰宅後執筆活動。

上記a〜fに’94.10のスケジュールを当てはめてみると、
10月テククニック、お勉強、11〜12月に一番たくさん泳いで、1〜2月と徐々にスピード上げて3月レース準備って感じですね。
10年後の今の感覚からいうと、春は速く泳げそうだけど、夏はイマイチじゃないんかな。夏前にもう一度蓄えて立て直し夏の準備が
必要な2シーズンタイプのスケジュールです。小学生〜中学生向けのスケジュールですね。当時はそんなこと分かってなかったと思い
ますがね。STYLEを見たら分かるように1月から各自のストロークを中心に練習しているなんて、今では考えられない。早すぎーって
感じ。
で分かってないから夏失敗し、じゃどうしたらいいのか、学習してきたんでしょう。簡単に言えば足らないのはベースですね、ベース。

このスケジュール表を期間も練習量((@_@)も2倍に増やした感じが、ここ数年のK-1チームの年間スケジュールだと考えてもらったら
いいです。
春めちゃめちゃ速くても、かっこよくないんですね。やはり、JAPANと夏でしょ。そのためには、あわてずじっくりと年間スケジュールを
組むべき。ジュニアのときはその1年1年が将来の蓄えにもなるということですね。だから、スキャモンじゃないけど、中学生ぐらいから
ガンガン練習するんですー。

上記のa〜fを各年代に当てはめて考えてみよう。
小学生:各試合ごと→3ヶ月ごと→半年→年間スケとレベルが上がるごとにプランを伸ばそう。
中学生:中学の3年間の大まかな目標→各半年→1年スケジュール。
高校生〜シニア:高校3年間、トップレベルに近づいてきたらオリンピックイヤー周期から、各年間スケジュールを。
って感じで、常にレベルよりもひとつか二つ長く計画するのが「コツ」でしょう。

a〜fの詳細はその時期時期に見ていきます。例えば、ほんとは、持久的強化練習した後にスピード練習しても速く泳げない。だから
少しエアロビックを入れて体休めてスピードを強化する。とかね。

本日終了。

10/21
年齢によって、スケジュールに長短がある理由。
以前テーパーの話題で触れましたが、ジュニアのスパンが短いのは、若いほど長い期間集中力が続かないのと、一つ一つの大会で
ある程度の結果がでることが動機づけ・やる気に直結しているからです。ジュニア、若い、をスプリンターっていいかえれば、短距離
選手型のスケジュール作成にも当てはめられますね→「おいおい、それってオレはガキっていう意味かい(-_-;)。」 byスプリンター選手。

もうひとついうと、ジュニア選手の保護者は、常に結果を望んでしまいがち。筆者も3児の親だということを断った上で言うと、保護者の
視点は自分の育てた子供の最長年齢が判断基準の上限なので、ついつい結果を期待してしまう。一回でもベスト出なかったら、嘆いて
しまう(T_T)。コーチは選手を長い目で育てていて「目先の試合」ととらえられても、なかなかそうは考えられないんですね。

このことはスポーツ選手に長女・長男より二人目三人目が多いっていうこととつながりもありそうですね。一人目は育児書読んで、哺乳
ビンも専用機で洗って、離乳食も計画的に・・3人目なんか、もー適当でしょ(笑)、そのいい意味での適当さ、大らかさが実は子供に
とって最高だったりして。
水泳だけに限らず、あわててしまう周囲の期待が、子供の可能性の目をつんでしまうことは、残念ながら度々あります。子供が伸びる
秘訣が「親離れ」なら、子供を伸ばす秘訣は「子離れ」することでしょうか。
そんなこんなで、”競技力”は本人の実力以外の外的要因が大きく影響するということです。だから、コーチと保護者はちゃんと話しま
しょう。


以下、今後のヒント

・心技体知鍛食休(こころ・わざ・からだのバランスと、きたえ・たべ・やすむことのバランス、そしてしること)

・ミーティングの大切さ(ミーティングのポイントは、受講者の”目の輝き”)

・基礎体力の大切さ(陸上で体が動かせますか)

・グッドストロークの大切さ(1週間で1種目づつ矯正、ジュニアに専門種目は必要か)

・選手、保護者とのコミュニケーションの大切さ(コーチ・選手・保護者、3者のバランス)

・わくわくする練習メニューの組み方。

・出会いは不思議、でも必然。


ディスタンスチーム
コーチ「今はタイムなんか出なくていーのだ、がはははー」
親「うちの子、ベストがでなかったわ。どうしてコーチはあんな練習してるんでしょ。」
親「ねーねー、レース後コーチはなんて言ったの?」
選手「今はね、タイムなんかでなくったっていいんだってー」
親「<(`^´)>」

スプリントチーム
コーチ「ゴー!ゴー!ゴー!とにかくゴー!」
選手「今のシーズンはいつもいいんだけど、夏が弱いんだよな〜俺って」
コーチ「ゴー!ゴー!ゴー!とにかくゴー!」
選手「コーチ、たまには教えてよ」




10/15更新
上海:
先日仕事で上海に行って来ました。噂には聞いていましたがその発展のすさまじさにビックリ(@_@)。
超高層ビルがバンバン建っているんだけど、一歩路地に入ると旧市街。道路は高級車とたくさんの自転車が行き交う、
何ともいえない光景。日本の高度経済成長期ってこんなんだったんだろうな〜と。
人の印象はね、大陸的というか、おおらかであっけらかんとしていて同じアジアでも米国的な感じを受けました。
13億もいたら、そらおおらかに、まーえーやん的になるわな〜。
翌日、東京やったけど、なんかギャップが面白かったです。

衣笠結婚:
おめでとー!いやー立派な結婚式でした。私が参加した式で一番大きかったかな。水泳界からも著名人がたくさん
来られてました。月並みですが、お幸せに!!
3次会のカラオケでは、入るところないから適当に探していたらノット日本人グループがいたので面白そうだから
「ウイ アー ツゲザー オーケー?」とかわけわからん言葉で聞いたら「ノープロブレム プリーズ! カモン!」ってので
騒いじゃいました。スコットランドとウェールズから来ているって。「ウェールズ?オー アーユー ラガーマン?」
っておおきなお世話でしたね。
ビートルズやリンダリンダ(笑)も熱唱してしまい、「ミュージック イズ オール オーバー ザ ワールドですね〜」とか
言ってる私はやはり、おバカさんでした。

脱線し過ぎるのでこのへんにしておきます。


TV:
I字ストローク=すっぽん泳法→先日のTV見ました。なかなか面白かったですね。よーするに水中でのハイエルボー
キャッチから一連のストレートプルってことです。
選手にはズーっといってることですが、ジュニア時代にあわてずストローク練習をさせることや、
陸上での体操を兼ね、肘を肩の高さに上げたままでの回転動作やストレッチなんかも効果的でしょうね。

次の日に、試してガッテンでやってた、乳酸とクエン酸との関係も面白かったな〜。
乳酸ってえーやつやったんですね(笑)。

10/6追加

ちょっと気になったので、グーグルで「伊藤 防衛大 自由形」って検索したらPDFでありました。便利な世の中。
何が気になったかって、現場の情報と科学者の情報の流れ方の差。
北京までの課題は実はこんなことだったりしてー。

ブリブリのハードコーチやけど博士って方がいたら、お友達になってください(-_-メ)。

追加のおまけ
S字プルってのは、クロールで例えたら・・その昔、体がローリングしていることを考慮するの忘れていて、固定した体で
水中動作を見たら軌跡がS字を描いてたってやつです。そーじゃなくて、例えば体の中央にカメラをつけて泳いだら、
ちゃんと真ん中かいてるでしょ。なーんや基本的にはやっぱりストレートやん。そんなこっちゃろと思っとった。
と私的には現在に至ってたんですが、皆さんはどこに至ってますか?。

で、角度って何度やったかなーと「水泳 揚力 45度」でグーグルで検索すれば・・・・・・
日本で一番男前のK先生のクラブでしっかり説明がありました。私のうそっぱちよりいろんなサイトを参考にね^^;。


イチローネタも追加
球場に行くまでのお気に入りのアーチストはブルーハーツだって。現ハイローズね。
渋いなー(車ん中で
リンダリンダ〜!)って叫んでたら、やはり尊敬します。
そんなあほな♬

じゃーね。


10/5更新

そろそろOFFも終わりぼちぼち泳ぎ始めてますか〜。今期のK-1サイトは、シーズンに応じた心構えやトレーニング、準備方法
なんかを、コーチからの視点を中心に、選手・保護者など別の角度からも見て行きたいと思います。

「経験則」っていうシリーズにしようかな・・。不定期更新になりますがーお楽しみに。


♬ご結婚おめでとう♬

K-1育ちの衣笠 祐史くんが絵理さん(旧姓・山野井、アトランタオリンピックファイナリスト)と10/10に結婚いたしまーす!
おめでとう!!!
子供ができたら、私はおじいさんの気分が味わえるのでしょうかね〜。


○お知らせ
(メール転送がきたので、下記ご紹介いたします。)

*******************************************************

仰木@慶應義塾大学です。

このメイルは水泳関係者のいくつかのMLおよび水泳関係者にBCCで転送しております。

2002年に、流体力学研究者である防衛大学伊藤慎一郎博士によりこれまで、我々が信

じてきたS字ストロークパターンは誤りである、ということが明らかにされました。国

際会議に参加したり、昨年の水泳科学研究会に参加された水泳研究者の多くは、伊藤

先生の発表により知るところでしたが、一般にはまだ広まっていません。

このたび、下記のTV番組にて伊藤先生の理論が紹介されますので、ぜひ水泳関係者の

皆様におかれましてはご覧頂きたいと思います。伊藤先生からのメイルを転送いたします。

S字プルパターンではなく、I字プルパターンが最大推力を生み出すことをご覧くださ

い。水泳に興味をもつ方々がいらっしゃいましたら、ぜひメイルを転送してご紹介ください。

*******************************************************

>各位,伊藤@防衛大です。

>このほど10月に2件も連続で全国ネットのテレビに出演することとなりましたので,お知らせします。来週です。

>10/09(土)09:15〜10:00 NHK教育 科学大好き どよう塾

http://www.nhk.or.jp/daisuki/next/index.html

>シンクロナイズドスイミングの科学 解説を行っています。 番組内容を指導しました。

>ただ,私の現場解説が大幅にカットされてスタジオ解説になっている可能性もあります。

>10/12(火)21:00〜22:54 TBS・毎日放送系列 ザ・ブレインサミット激突!日本の超頭脳II

>http://www.tbs.co.jp/program/mbs_brainsummit2.html

>光栄なことに世界に誇れる日本の学者の一人(今回は6名のうちの一人)として紹介されます。

>私の提唱する自由形の泳法の紹介です。その期待を含めて放映されます。日本の水泳陣がマジに取り

組んでくれたら北京五輪で金も夢ではないと思います。

>(サイエンスにも近日,非公式に紹介されますからアメリカも取り組むと思いますが。)

>ご興味があれば,ご覧になってください。よろしくお願いします。

********************************************************************************

Swimming Fastestスイミングイーブンファースターでご存知、マグリシオ先生だったと思いますが
(間違ってたら教えてー)、

 10/16mail→これは「マグリスコ先生」ですね。一応ご連絡まで(^^; by日向コーチ(伝説のバックストローカー^^)
そ・そ・そーともいいましたね(;_;)ありがとーーーーーございやす。日向ちゃん。

数年前に日本の講演で、
「S字ストローク優位説は間違いだった、推進力の中心は揚力ではなく抗力だ、すまん。」
すまんは英訳するとソーリーですが(笑)、そんなことずーと前にいってました。当時のトップスイマー
の水中ビデオ写して、「ね、まっすぐかいているでしょ」って。

講演会で、「ではなぜ、当時指導者がS字ストローク指導をしていたのに、トップスイマーは、
ストレートプルで泳いでいるんですか?だからこそ、指導者を越えた、計り知れない感覚を持つトップスイマー
なんでしょうか?」
なんて偉そうな質問したのは、・・・・私です。

ブレストは揚力ですよね。それ以外は抗力かな、やはり。
まー興味のある方、ご覧ください。

伊藤@先生 ってシューちゃんじゃなかったんですね(わかる人にはわかる・・)


○おまけ
イチロー選手262安打オメデトー!!!

もうかっこよすぎ。あの257、258といきなり打っちゃうところなんか、すごすぎー。
あの背筋を伸ばした姿勢ぐらい、マネしようっと。

語録
「僕の原動力は、野球が好きだということ。こちらに来て強く思うことは体がでかいことにそんなに意味は無い。
 日本では中間ぐらいでも、こちらでは一番小さい部類。でも大リーグでこんな記録を作ることもできた。日本の
 野球選手、子供たちだけではないですけど、自分自身の可能性をつぶさないでほしい。」スポーツ新聞より抜粋。

こんなに色んな方面で活躍する人多くなってきたら、もう、大きいとか小さいとか、日本人とか関西人(笑)とかいう
枠組みは、言い訳の材料にすぎないってことですね。
いい世の中になってきたなー。

○加西のコーナー
サンスポーツクラブ加西のブログサイト、よろしくね。ワードで文章やPOPつくるのと同じくらい簡単なブログ、
みなさんも挑戦してください。失敗してもえーーーーーやん。

じゃ、また。